円錐角膜という病気に対して、当院では、サンコンタクトレンズ社のハードレンズを合わせていくことが多いです。それは、日本で唯一、細かな修正ができるコンタクトレンズなので、装用感やレンズ度数の調整などが、それも我々の目の前の手仕事でやってもらえるからなんです。

レンズの種類はもちろん、0.1mmサイズ刻みでオーダーできたり、べベルといって周辺部のデザインをいく通りも修正するワザを持っていらっしゃるんですね。たった0.1mm!でも、それが装用感や使用感に大きく関わってくるんです。不思議ですよね。眼って本当に敏感なんです。

正常な角膜の方でも、ドライアイの方とか乱視の強い方にはその差は実感してもらえると思います。

眼科医(特にコンタクトレンズを専門にしている先生たち)の中では、前々から有名な会社なのですけどね。(笑)

当院でも毎週木曜日の午後診と土曜日の午前診にサンコンタクトレンズ社の方に来ていただいて、レンズの修正をしていただいています。

その他にも、修正はできませんが、円錐角膜で有名なローズKレンズ(今はメニコン社)や、以前紹介したスクレラルレンズ(強角膜レンズ)(米国アキュレンズ社)などを駆使して、なんとか傷や痛みを少なく、安全に快適にレンズを使用してもらえるよう、日々診療をしています。

アメリカでは、円錐角膜用のソフトコンタクトレンズも既に存在しています。まだまだ道のりは遠いですが、日本にもこのようないろんなチョイスができるようになるといいなあと思いながら頑張っています。